愛知県東郷町の元町長だった井俣憲治元町長が度重なるパワハラ・セクハラ・マタハラなどのハラスメントを繰り返して問題になり、辞職したことが報じられました。
これまでに行政関係の人物がこういった不祥事を指摘されて辞職に追い込まれるケースは少なくないですが、今回の井俣憲治元町長においてはその言動が他とは違いました。
今回は、井俣憲治元東郷町長のパワハラ内容のまとめやひどい・許せないといった声についても深堀していきます。
井俣憲治元町長のハラスメント問題とは?
引用元:TBSニュース
井俣憲治元東郷町長のハラスメント問題について、一連の流れをザックリとまとめると以下の通りとなります。
①井俣憲治元東郷町長はこれまでに、主に町役場の職員に対しパワハラ、セクハラ、マタニティーハラスメントを行なっていた
②東郷町の職員が、全職員に対し、井俣憲治元町長によるハラスメント行為の有無に関するアンケートを実施し、被害を受けた職員がいることがわかった
③第三者委員会が発足され、弁護士による調査が開始。調査報告書が東郷町に提出されその結果、井俣憲治元町長が複数の職員に対しハラスメント行為があったことが発覚した
④井俣憲治元町長が記者会見を開き、辞意を表明
井俣憲治元町長のパワハラ内容まとめ!
引用元:中日新聞
井俣憲治元東郷町長がこれまでに行ってきたとされる、パワハラを含めたハラスメント行為は以下のようなものでした。
井俣憲治元東郷町長からハラスメントを受けた人数は、のべ108名
<具体的な言動(パワハラ)>
「お前何しに来とるんだ」「最上級のあんぽんたんやろう」
「死ね」「殺すぞ」「頭が悪いな」「バカなの?」「三流大学出身」「ポンコツ1号・ポンコツ2号」
「辞めたら?」「転職したら?」「(部外者がいる前で)担当から外れろ」「草刈りくらいならできるだろう」
「お前らの脳みそはハトの脳みそよりも小さい」
<具体的な言動(セクハラ・マタニティーハラスメント)>
「いつ、巨乳になって帰ってくるの」「子どもをつくれ」「妊娠していないの?」
「(着ぐるみの中に女性職員が入っていることを認識しつつ)抱きつき行為。
「育休を1年取ったら殺すぞ」
こういった言動がハラスメント行為だと指摘された事に対し、井俣憲治元東郷町長は次のように弁明しています。
「叱咤激励の意味だった」
「改善を促すという意味で発してしまった」
・・・。上記の言動から考えて、これらが叱咤激励や改善のためだとしたら、そもそも上に立つ者としての適格性がないとしか言わざるを得ませんね…
井俣憲治元町長がひどい・許せないといった声
引用元:毎日新聞
井俣憲治元東郷町長の今回のハラスメント行為や辞職に対し、ネットの声はどうなのか?が気になりましたので、リサーチしてみました。
こういった声を見る限りは、怒りの感情が湧くというよりも、それを通り越して「あきれた‥」という声の方が多いようにも見えますね…
コメント