普段、車を運転する人ならば一度は遭遇したことがあるかもしれない「煽り運転」。
昨今、この「煽り運転」が社会的に問題視されて、道路交通法上でも厳罰化されるようになりましたね。
そんな中、最近また一つの煽り運転が話題になっています。
それが、2024年1月30日の午前4時過ぎに東京都内で起きた、運送会社のトラックによる煽り運転です。
このトラックは「大一運送株式会社」という運送会社のものだそうですので、そもそも煽り運転を下時点で、そういった運転のプロによる行動とは信じ難い出来事です。
なので今回はこの大一運送株式会社の煽りトラック運転手は誰なのか？また、なぜそのような煽り運転をしたのか？といった理由についても調査してみました。
【動画】大一運送株式会社のトラック運転手による煽り運転
引用元：綾人サロン
今回の煽り運転が知られたのは、交通教育YouTuberとして有名なYouTubeチャンネル・綾人サロンさんが公開した動画がきっかけでした。
では、改めてこの動画を見てみましょう
この動画の内容を要約すると‥
・煽り運転の被害者車両が国道122号線を走行中、右車両から強引に当該トラックが割り込み
・割り込みの後、無意味な急ブレーキをかけられる
・その後も無意味な急ブレーキをかけられる
・被害者量の左車線を走行している車両へ当該トラックが無意味に車線変更し、接触しそうになる
・被害者量の運転手さんは危険を感じ警察へ110番通報する（状況を説明）
・当該トラックの右側に来た際、車体に書かれている「第一運送（株）の車両」であることを
警察へ伝える
・通報中も当該トラックは被害車両への危険な幅寄せをする
※幅寄せの際は進路変更禁止の区域（交差点内）でわれているため、道路交通法上の違反行為でもあります。
この動画を見る限りでは、当該の煽り運転加害トラックは明らかに不必要な急ブレーキや進路変更をしていることがわかります。
また、トラックの車体の大きさや長さを見ても分かる通り、100（1ナンバー）であるため「普通貨物」車両であることから、軽や小型のトラックとは異なり大きな車両となります。
こういった大きな車両が乗用車と接触した場合の衝突の大きさは計り知れないほどですので、状況によっては相手の命を奪う事も充分に考えられるほどの危険性があるわけですね。
煽り運転現場の地図
実際に煽り運転が発生した場所は、おおよそ以下の地図の矢印区域だと思われます。
引用元：Googleマップ
大一運送株式会社の煽りトラック運転手は誰？
今回の煽り運転の加害トラックは、悲しいかな、運転のプロでもある運送会社の運転手によるものだったようですが、
果たしてこの運転手は誰なのか？がちょっと気になりましたのでリサーチしてみました。
しかし…実は全国で「大一運送株式会社」という社名の企業が複数あることがわかりました。
また、それらの企業のホームページを見ても、今回の煽り運転に関する記載等もされていないため、残念ながら当該の運転手が誰なのか？まで深掘りすることはできませんでした…
確かに、今回の煽り運転は決して許されるものではないですが、仮にこの運転手が特定できたとしても、すでにこの運送会社にてそれ相当の処分を受ける事は必至でしょう。
そう考えると、仮にこの運転手が特定できたとしても、あえてインターネット上でこの人物を吊るし上げる必要は無いと思いますし、私worksもそこまではしたくないので、その点をご理解頂ければと思います。
大一運送株式会社の煽りトラック運転手が煽った理由はなぜ？
引用元：綾人サロン
世の中には実に多くの煽り運転事例がありますが、そもそもなぜ今回、このトラック運転手は煽り運転をしてしまったのでしょうか？
この動画では、煽り運転が始まった辺りからのものであるので、この前段階において何かがあったのかどうかはわかりません。
ただし、この映像を見る限りは最初に煽り運転を受けた車両だけでなく、他の車両に対しても妨害運転等をしていることから、不特定の車両へ違反行為をしていることがわかりますよね。
よって、最初に煽り運転をされた車両に対する恨み等による行動ではないと思われます。
なので、このトラック運転手がなぜこのような煽り運転をしたのか？の理由について推測すると‥
・たまたまストレス等が溜まっていてムシャクシャしていた
・日常的にこのような運転をする人物だった
・過密なスケジュールで働かされている
こうったいことが原因で今回のような運転をしてしまったのでは？と感じました。
ただ、どんな理由があるにせよ相手に迷惑をかけて良いわけではありませんので、運転のプロとしてハンドルを握る以上は、こういったことは二度しないようにして頂きたいですね。
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