2024年3月20日に、人気シンガーソングライターの星野源さんの公式サイトにて自身の作品のアートワークに関わっていたデザイナー・石塚俊氏の起用を取りやめる事を発表されました。
その主な理由としては「石塚俊氏の過去における性加害疑惑」が浮上したためでした。
「芸能界の闇」として2023年から2024年にかけては、特にこの「性加害疑惑」が鳥だたされて、仮に過去のことであっても世間は決して許さない…といった風潮が強くなっていますよね。
こういった風潮から今回の件も浮上してきたのかな、と感じました。
今回は、デザイナー・石塚俊氏の性加害疑惑の被害女性は当時16歳だったtowaさんなのか?について深堀りしていきます!
石塚俊氏の性加害疑惑とは?
引用元:X
2024年3月20日に報じられたニュース記事によると、星野源さんの所属事務所「株式会社アミューズ」と音楽レーベル「株式会社JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント」連名で次のように伝えられました
この度、所属するアーティスト星野源に関連する作品のアートワーク制作に参加していたデザイナー石塚俊氏において、過去の不適切な行動がトラブルになっていることがわかった。
事実確認をした結果、石塚氏自身が本件に対してSNS上に投稿した声明に相違のないことを確認したため、検討の結果今後すべてのプロジェクトへの石塚氏の起用を取り止めることを決定した。
そして、石塚氏自身が本件に対してSNS上に投稿した声明はこちらです
石塚俊氏自身も認めている「ソーシャルメディア上で頂いた妊娠・忠節に関するご指摘」における相手の女性は未成年の女性(16歳)であると拡散されていたようですね。
このことが具体的にいつの事なのか?そして相手の女性とは交際していたのか?性暴力等があったのか無かったのか?といった事については一切言及されていません。
お相手の女性に対しては大変気の毒な事でしたよね…
ただ、この出来事が仮にずっと過去の事であったとしても、一切の言い訳や言い逃れをすることなく事実を素直に認めて謝罪の意を表した石塚俊氏の対応は適切だったと感じました。
石塚俊氏性加害疑惑の相手はtowaさん?
引用元:ANYTIME REPRT
上記の通り、2024年3がつ20日に報じられた、石塚俊氏による過去の性加害疑惑の相手女性については、マスコミも一明かしてはいませんでした。
ただ、この時点でわかったことは
・当時未成年だった16歳の女性
・石塚俊氏がこの女性に対し妊娠・中絶をさせた
という内容だけでした。
こちらについては石塚俊氏自身も認めているようで、自身のXにて謝罪投稿をされていました。
先般、ソーシャルメディア上でいただいた妊娠・中絶に関するご指摘は概ね間違いありません。私の未熟さにより、お相手を傷つけてしまったこと、十分な配慮ができなかったこと、そのような私の態度がこの種の問題の構造に無自覚に加担してしまう結果となったことを深くお詫び申し上げます。本来、お相手…
— Shun Ishizuka (@shunishizuka) March 15, 2024
ただ、このことが具体的にいつの事なのか?そして当時相手の女性とは交際していたのか?性暴力等があったのか無かったのか?といった事については一切言及されていません。
しかし、この件に対し「ある人物」がXで次のような投稿をしています。
このXのアカウント名であるTowaさんという方のアカウントは現在非公開になっているため、リアルな投稿を見る事はできなくなっています。
上の画像の赤線で引いた部分を読み解くと、映画監督の清原惟さんの2022年作品『すべての夜を思いだす』の映画用ポスターのグラフィックデザインを石塚俊氏が担当していたとの事のようですね。
こちらが石塚俊氏のデザインしたポスターです
引用元:映画.com
Xで投稿されたTowaさんの投稿日は2024年3月2日となっていますが、16歳の時というのが今から何年前の話なのか?や、そもそもTowaさんのお顔などは完全非公開になっています。
なのでその詳細を知る事はできないのですが、もしもこの投稿内容が全て事実だとしたら、Towaさんは心身共に大きなショックを受けた事だと思いますし、大変気の毒な事でしたよね…
性加害疑惑における内容については、双方からの話ではなく片方のみの証言ですので、事実はまだわかりませんが、どんな事であっても、お互いの人生においてまた再スタートを切れることを切に願います。
石塚俊氏とは
引用元:表参道ヒルズ
石塚俊氏は1983年埼玉県生まれ。
2007年早稲田大学第一文学部卒業後、【現代美術・舞台芸術・音楽・ファッション】など幅広い分野で、宣伝美術をメインとして書籍の装丁(ジャケットデザイン)、ディスプレイデザイン等に取り組まれています。
そして2019からは自身のスタジオ『ピープル』にて運営されています。
~宣伝美術を行なった展覧会~
・「MOTアニュアル2019 Echo after Echo:仮の声、新しい影」(東京都現代美術館、東京、2019)
・「TIPS」(京都芸術センター、2018)、
・「時間の形式、その制作と方法──田中功起作品とテキストから考える」青山目黒、東京、2017)
・「マルフォームド・オブジェクツ」(山本現代、東京、2017)
・「アントワープ・ポスター・フェスティバル」(Spéciale Belge、ベルギー、2019)
・「シンフォニー LDK」(京都芸術センター、2017)
・「オールナイト・ハップス」(HAPS、京都、2015) 等
また、音楽の分野においてはシンガーソングライターで俳優の星野源さんの楽曲におけるジャケットデザインを担当されています。
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